kubernetesは気軽に取り入れて開発を進めることができる

ソフトウェア開発で一番難易度の高い作業が新規コードの開発です。前例のないところから新たにコードを作るには高度な専門知識と経験が必要です。新規にコードを作成しても、実装してみたら上手く動かないというのはよくある話です。コードの検証と修正のためだけに長い時間がかかってしまい、開発スケジュールが停滞してしまうケースも珍しくありません。
OSS(オープンソースソフトウェア)を採用すれば、一からコードを書く手間を減らせます。ソースコードが公開されているOSSなら豊富な採用例、実装例を参考にして開発に活かせます。コードも実際に使われているものが数多く公開されています。kubernetesのように採用例の多いOSSなら、基本的なものから高度なものまで多種多様なコードが活用ノウハウとともに公開されています。それらのコードを参考にすれば、新たにコードを開発する手間を減らし、低コストで開発することが可能です。
ピッタリのコードが見つからなくても、前例になるコードがあるというだけで開発の難易度は大幅に下がります。コードを修正したり発展させたりして、求める機能を実装させられるので、トラブルの発生率は低い水準に抑えられます。新たに開発したコードを公開することで、OSSのさらなる発展にも貢献できます。